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三和システム株式会社 CTO 阿部順一のブログ

ワークライフミックス

ちょうど年末年始休暇もあったということで、今回はこんなテーマで。 この「ワークライフミックス」という言葉は、ワークライフバランスが広まってきた時に、それに反する言葉として勝手に作って使っていました。けど調べてみると、けっこう色んな人が使っていたんですね。今後この言葉は広まっていくのかも。。。

まずワークライフバランスについて

皆さんご存知かと思いますが、wikipediaから引用すると、こんな感じ。

ワーク・ライフ・バランス(英: work–life balance)とは、「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。

まぁ言葉のとおりなんですけど、仕事と生活のバランスを保ち、幸せに生きましょうってことなんでしょうね。

この言葉を知った時から違和感を感じていて、そもそも仕事と生活を切り離していることがそもそもおかしいんじゃないかって思ってるんですよね。 ここでいう生活って、趣味や家庭、遊びなどのことですけど、例えば家庭をもつためには収入、つまり仕事が必要だし、仕事をするためには肉体的にも精神的にもパワーが必要。そのパワーをくれるのは家族だったりしますよね。

そういった密接に繋がっているものを切り離して考えること自体がおかしいんじゃないかって思ってるんです。

私は昨年40ラウンド以上ゴルフをプレーしました。ゴルフは、三和システムにジョインし、ゴルフ事業に関わるようになってから始めました。お客様先に行くこともありますし、そうでない時もあります。営業としてプレーすることもありますし、友人と気軽にプレーすることもあります。

ゴルフはワークなのかライフなのか、定義が難しいですよねー。

そもそも仕事の定義って何なんでしょうね

仕事の定義がそもそも間違っていると思うんです。仕事とか業務とか作業とか、私はいつも言葉の定義を考えたうえで使い分けています。これは人によって違うでしょうけど、私はこんな感じです。

  • 仕事:間接的にでも会社の利益に繋がること全て。各自の主観で良い。
  • 業務:会社の利益に対して直接的に繋がること。
  • 作業:指示されたことをすること。

仕事は会社にいてもいなくても関係ないです。例えば家でメールチェックやチャットをする、通勤時にビジネス本を読む、勉強会に行く、仕事仲間と飲みに行く、同業種の人と飲みに行く、これら全て「利益に繋がれば」仕事です。

というように私が考えている仕事ってかなり曖昧です。そんな曖昧なものに対してバランスってそもそも無理な話。

ワークライフミックス

そこでミックスなのですが、仕事とか生活とか、全てまとめて人生ってことで楽しく厳しくすれば良いじゃんって考え方です。

例えば私は、

  • 家や喫茶店で仕事をする。
  • 休みの日に会社に行く時は子供を連れていったりする。
  • 家族といる時も関係なく、常にスマホでチャットのチェックをする。
  • 会社で仕事と関係ないこともする。
  • facebookでは仕事仲間もお客様も家族も友人もいる。

などなど。

こういう生き方をすると、会社に対しては、いつでもどこでも仕事ができる状態が作れるので仕事のスピード感が圧倒的に増します。家族に対しては、一緒にいることも含め、共有する時間が増えます。ある意味、24時間仕事しているし、24時間家族と繋がっています。

また、家族や友人、仕事仲間を区別しなくなり、全てを人生の仲間としてとらえられるようになります。私はfacebookでもそうですが、家族と仕事仲間、友人と仕事仲間など、これらの枠を取り払ったイベントを頻繁に開催しています。

会社としてはまだまだ難しいですけどね

こういった文化を会社に浸透させるためには、「労働者」として考えていくとまだまだ難しいんですよね。例えば家で仕事の電話をした場合、その通信料は会社持ちなのか、その時間は残業となるのか、とか。労働基準法に基づいた労働者の権利と会社の成長、両方をとるのってほんと難しい。

けどこういった考え方、生き方は絶対個人の幸せに繋がるし、日本の成長にも必要だと思っているので、広げていきたいなーって思っています。